キャバクラで席についたものの、「何を話せばいいんだろう」と頭が真っ白になる。気になる相手ほど、面白い話をしなければと構えてしまうこともあります。
そんなときは、最初に緊張を伝え、身近な話を一つ選び、自分の話も少し返すところから始めてみましょう。会話をずっと盛り上げ続ける必要はありません。この記事では、初来店の席で使いやすい入口と、話が止まったときの戻り方を紹介します。
以下の会話例は当チャンネルが作成した説明用の例です。特定のキャストの本音や、好かれることを保証する言葉ではありません。
席についたら、話題より先に「今日の自分」を伝える
何も思いつかないときは、無理に話題を探す前に、今の状態を短く伝える方法があります。
「こういうお店は初めてで、少し緊張しています。ゆっくり話せたらうれしいです」
これなら、話し慣れているふりをしなくて済みます。「盛り上げてよ」と相手へ丸投げするより、どんなペースで過ごしたいかを伝える言い方です。にぎやかに楽しみたい日なら、その希望を添えても構いません。
相手の名前を聞いたら、「何と呼んだらいいですか?」と呼び方を確かめてみましょう。覚えられなかったときも、「もう一度、名前を教えてもらっていいですか」で大丈夫です。本名を聞き出す必要はありません。
質問は一つずつ。返事の中から次の話を選ぶ
話題を何個も用意していても、順番に質問するだけでは面接のようになりがちです。まずは、自分も少し話せるテーマを一つ選んでみてください。
| 話の入口 | 自分から添える一言 | 返事の後に広げる方向 |
|---|---|---|
| 食べ物 | 「最近、辛い料理にはまっています」 | 好きな味や、家で食べるもの |
| 映画・動画 | 「短い動画ばかり見てしまいます」 | 最近面白かった作品やジャンル |
| 音楽 | 「移動中は昔の曲をよく聴きます」 | 聴く場面や、気分が上がる曲 |
| 今日の過ごし方 | 「今日は仕事が早く終わって来ました」 | 今夜は落ち着いて話したいかなど |
たとえば、相手が「甘いものが好き」と答えたら、すぐ別の質問へ移らず、「ケーキと焼き菓子ならどちらを選びますか?」と、その言葉の先を聞いてみる方法があります。
返事をもらったら、自分の好みも一言返しましょう。「自分は焼き菓子派です。コーヒーと合わせたくなるんですよね」と添えれば、相手も次の話を選びやすくなります。相手がその話題に乗らなければ、追いかけず別の入口へ変えて構いません。
会話が途切れたら、沈黙を失敗と決めつけない
一瞬静かになると、「つまらないと思われたかな」と気になるものです。でも、飲み物を飲んでいる、次の話を考えているなど、外からは分からない事情もあります。沈黙だけで相手の気持ちを採点しないようにしましょう。
戻り方を一つ決めておくと、焦りにくくなります。
「さっきの映画の話、結末を知らなくても楽しめる作品ですか?」
新しい話題をひねり出さず、すでに出た話へ戻る言い方です。思い出せなければ、「話題が飛んでしまいました。今日はゆっくり話したい気分なんです」と、そのまま伝えても構いません。
静かさを埋めるために、お酒を急いで飲んだり、高い注文をしたりする必要はありません。会話のペースと、飲む量や使う予算は分けて決めましょう。
答えたくない質問には、範囲を決めて返す
仕事や住んでいる場所を聞かれても、会社名や詳しい住所まで話す必要はありません。自分が話せる範囲を短く示し、別の話へつなげてみましょう。
「仕事は事務系です。会社の話は今日はお休みにして、好きな食べ物の話をしませんか?」
同じように、相手が私生活の質問をかわしたら、繰り返して答えを求めないことも大切です。「そこは聞かないでおきますね」と受け止め、趣味など別の話に移れます。
店舗公式のUNJOUR TOKYOのマナー案内でも、会話で私生活へ踏み込みすぎないことが挙げられています。ここで紹介した具体的な返し方は、当チャンネルとしての提案です。
恋人の有無が気になる場合も、会話を試験にしない距離感を大切に。詳しくは恋人の有無が気になるときの聞き方にまとめています。
褒めるなら、目の前で感じたことを短く
「かわいい」以外の言葉が出てこないときは、今の会話で感じたことを一つ伝える方法があります。
「初めてで緊張していたけれど、ゆっくり聞いてくれて話しやすかったです」
相手の体型や年齢を評価するより、自分がどう感じたかを伝える言い方です。他のキャストと比べたり、「その見た目で意外と話せるね」のように、褒め言葉へ否定を混ぜたりする必要はありません。
楽しく話せたら、相手も自分を気に入ったのかなと想像したくなるかもしれません。その余韻を楽しみつつ、接客中の親しさだけで恋愛感情が確定したとは考えないこと。営業と好意を考えるときの距離感も参考にしてください。
帰るときは、楽しかった話を一つ残す
会話の終わりに、次の約束を無理に作らなくても大丈夫です。その日楽しかったことを一つ伝えて帰る方法もあります。
「教えてくれた映画、気になりました。今日は話せて楽しかったです」
また話したいと感じたら、予定が決まってから来店を考えれば十分です。会話のお礼と、指名・延長などの注文は別々に判断しましょう。指名制度が気になる方は、場内指名と本指名の違いも読んでみてください。
最初の一言、答えやすい話題を一つ、自分の話も一言。この小さな往復から、自分に合う会話のペースを探してみましょう。

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