日本が世界に誇るSACAIを牽引する阿部千登勢とは?

阿部千登勢

世界で最も評価の高いドメスティックブランドの一つとして必ず名前の挙がるSACAI。

そのSACAIを牽引するデザイナーが阿部千登勢です。

世界中のファッショニスタは勿論、現役デザイナーにも大きな影響を与え続けるインフルエンサーに迫ります。

1 阿部千登勢とは

1-1 1965年生まれのファッションデザイナー

阿部千登勢(あべちとせ)は1965年に岐阜県で生まれます。

名古屋のファッション系の専門学校を卒業後、ワールドへ入社します。

 

1-2 コムデギャルソンへ入社

その後、コムデギャルソンの川久保玲と出会い、コムデギャルソン入社。

コムデギャルソンではニットパタナーとして活躍していましたが、出産を機にコムデギャルソンを退社します。

 

1-3 子育ての傍らサカイを設立

子育ての傍ら、サカイを設立。

きっかけは「3型くらいなら子育てをしながらでも特別なモノができるかもしれない」と思ったからだそうです。

手編みにニットを3型仕上げ、バイヤーからの要望によりさらに2型プラスした合計5型からサカイはスタートしました。

 

1-4 毎日ファッション大賞に選出

5型からスタートしたサカイは大々的な宣伝を打つこともなく、口コミでその評判が広がります。

1999年に自宅のリビングからスタートしたサカイは2006年にはドーバーストリートマーケットでも扱われるほどに成長、2007年には阿部千登勢氏自身が毎日ファッション大賞に選出に選出されます。

 

1-5 メンズラインのスタート

「日常に成り立つデザイン」をコンセプトに掲げるサカイは基本的に阿部千登勢氏自身が着たいと思うアイテムを中心にリリースしてきましたが、2009年にはメンズラインをスタート。

待望のメンズラインは世界中で大きな話題となりました。

 

1-6 モンクレールのデザイナーに抜擢

阿部千登勢氏は2009年に日本人としては初めてモンクレールのデザイナーに抜擢されます。

彼女が手掛けた「モンクレールS」は驚異的な売り上げを記録し、さらに阿部千登勢の才能を世界に知らしめました。

 

まとめ

日本は勿論、世界中の若きデザイナーが阿部千登勢に憧れ、目標としています。

現在はパリを中心にコレクションを発表する阿部千登勢はコラボレーションに対しても積極的です。

エンダースキーマー、ラコステ、ノースフェイスさらには、アンダーカバーとも合同でコレクションを発表しました。

このフットワークの軽さも世界で活躍できる重要な才能のように感じます。