
UNIQLOの看板アイテムであるヒートテックとコラボレーションしたことでも話題のAlexander Wang(アレキサンダーワン)。
若手デザイナーでありながら、ビッグメゾンのクリエイティブディレクターや「世界で最も影響力のある100人 」にも選出される、注目のデザイナーに迫ります。
1 Alexander Wang(アレキサンダーワン)とは?
1-1 台湾系アメリカ人のファッションデザイナー
出典https://www.pinterest.jp/pin/53761789281124533/
サンフランシスコ出身のデザイナーで、両親は台湾出身。
その為、 Alexander Wang自身も台湾系アメリカ人です。
幼いころからファッションに関心が強く、15歳の時に、兄嫁の為に35着ものドレスをデザインし、Alexander Wangにとっての初めてのファッションショーで披露しました。
後に、パーソンズ美術大学に入学するために18歳でニューヨークへ渡ることとなり、さらにそこでファッションの技術を磨くこととなります。
1-2 大学を中退しAlexander Wangをローンチ
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マークジェイコブスやファッション誌のヴォーグでインターンを経験し、2004年に大学を中退、その後シグネチャーブランドとなるAlexander Wangをローンチしました。
黒を基調としたストイックでアーバンなAlexander Wangのワードローブはすぐに注目を集め、2007年にはニューヨークコレクションデビューを飾ります。
1-3 バレンシアガのクリエイティブディレクター就任
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2012年にバレンシアガのクリエイティブディレクターに就任大きな注目を集めます。
Alexander Wangは2015年まで自身のブランドと並行し、バレンシアガのクリエイティブディレクターとして活躍しました。
1-4 UNIQLOと2回目のコラボレーションを発表
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Alexander Wangは2018年には日本の巨大ファッションブランド、UNIQLOのヒートテックとコラボレーションを発表しました。
2008年にもレディースのワンピースをコラボレーションで発表しているため、これで累計2回目のコラボレーションとなります。
Alexander WangはUNIQLOを始め、GAPやH&M共コラボレーションを行っています。
「何か必要だったら、H&MかZARAかUNIQLOに行けばいい 」との発言をしていることからもわかる通り、ファストブランドに対して肯定的な見方をするデザイナーのひとりでもあります。
まとめ
中性的な雰囲気が漂う黒髪にスキニーデニムがトレードマークなAlexander Wang。
彼の作るモダンでどこかノスタルジーの漂うワードローブは感度の高いセレブを熱狂させています。
ファッション界の未来を担う若きファッションリーダーの今後にも期待が高まります。