キャリア

めんどくさがり屋こそ段取り!仕事が楽になり、成果もあがる方法

「自分、本番に強いんで!」

こう豪語する人に時折出会います。
それはその人の成功体験が生み出している自信からきているのだろうから文句はありません。

ただ、「本番に強い」は結果論に過ぎないと思うのです。

今回は社会人として仕事を進める上で大切なことのひとつ、「段取り」についてまとめます。

「仕事の基本」とは?

どんな仕事でも大切な基本として、よく言われている「ホウレンソウ」。報告・連絡・相談の頭文字を取ってそう呼ばれています。

でもこれは仕事以前に社会で生きていく上での基本でもあると思っています。なぜならホウレンソウができていない人は他人と信頼関係を築くことができないのです。

では、仕事人としての基本にはどんなものがあるのでしょうか。
先人が残してくれた代表的な教えやフレームワークを見てみましょう。

守破離(しゅはり)

武道や茶道など日本古来の「道」において大切にされてきた、守破離。

諸説ありますが、あるひとつのことを追求するときに歩むべき過程を説いた言葉で今ではビジネスの場面でも有名です。

・「守」
⇒師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける

・「破」
⇒他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる

・「離」
⇒一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる

僕自身、今でも新たな仕事に取り組む時には守破離を大切にしています。
最初はまず前任者のやり方を習い、メモを取り、その通りやってみる。しばらく繰り返した後、改善できる点を探して、アレンジ。そのうち今までとは全く違う価値観の手法を試してみる、と順番に進めていきます。

PDCA

ウォルター・シューハート、エドワーズ・デミングらが提唱した、主に生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。

4つの段階を繰り返し回すことで業務を継続的に改善することができます。

PPlan(計画)⇒「DDo(実行)⇒「CCheck(評価)⇒「AAction(改善)

どんな仕事でも思いつきで進めたり、やりっ放しで終わっていたりしてはうまくいきません。

PDCAのサイクルを常に、かつ早く回すことでより高い成果に繋がっていくと僕自身もこれまでの社会人経験で実感しています。

大切にされてきた「模倣」と「計画」

「守破離」と「PDCA」。何かに取り組む際、大切にすべきことにはある共通点があることにお気づきでしょうか。

守破離の「守」⇒模倣

PDCAの「P」⇒計画

まず過去のやり方に倣ってやってみる。事前にシミュレーションしてみる。
とりあえずやってみるのではなく、事前の「段取り」を大切にしているのです。

「大事なのは分かるけど、正直めんどくさい……」そんな風に思いましたか?
しかし、ビジネスの場面では段取りを省いて進めると、余計に面倒な事態に発展するケースがよくあるのです。では、なぜ段取りが大切なのでしょうか。

めんどくさがり屋だからこそ、段取り!

僕は昔からかなりの「めんどくさがり屋」です。
でも、むしろ面倒くさがり屋の人こそ徹底的に段取りするべきだと考えます。

なぜかというと、

・早めに計画することで、自分以外の人にも仕事を振ることができる
⇒自分でやる事が減って楽になる
・過去の事例を押さえ、未来の想定をしておくことで本番でのトラブル率が下がる
⇒本番当日のイレギュラー対応がなくて楽になる
・とはいえ本番で上手くいくかなんて、やってみなくちゃわからない不安がある
⇒徹底的に準備したという事実が不安を取り除き、自身を鼓舞することに繫がる

本番のタイミングでは時間も動ける人も限られてしまいます。
万が一イレギュラーが起きた際に解決できる確率は事前の段取り時に比べ、かなり低くなるのです。また、どんなに準備してもイレギュラーが起きることはあります。

ならば、限りなくその確率を低くすることが大切なのではないでしょうか。段取りさえしっかりしていれば、あとはやるだけです。仕事はどんなに頑張ったとしても成果が出なければ、評価してもらうことはできません。

成果に繫がる可能性を高め、自分も楽になる「段取り」のチカラ。

僕と同じめんどくさがり屋さんこそ、是非一度トライしてもらいたいです。
結果的に「今までより楽になったー!」と実感できるはずですよ。

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ショーゴ