キャリア

学生最後の1年をどう活かす?人生最大の余暇を使おう!

「勉強も兼ねて、まだ就活を続けたいんです」
「入社までに何か勉強しておいたほうが良いことありますか?」

新卒採用をやっていて毎年言われることです。

たしかに就活をしているといろんな会社や仕事を知ることができるし、いろんな人に出会うこともできます。そういう意味ではプラスの勉強になるでしょう。入社後すぐに戦力になれるように予習しておきたい、というのは素晴らしいことだと思います。しかし、僕が思うのは学生時代最後の一年は人生の中でもう二度と来ない貴重な時間だということ。

「入社までに何か勉強しておいたほうが良いことはあるのでしょうか」

この質問に対し、僕はいつもこう答えます。

「ない。 とにかく好きなことをし、遊びなさい」

時間という「制約条件」

社会人になると、生活のサイクルが大きく変わります。ただ、どんな仕事に就こうとも、性別や年齢、国籍にも関係なく全員が共通の制約条件がひとつあります。

それは、「1日が24時間」だということ。

仮に毎日8時間寝るとしましょう。残りは16時間です。朝9時から定時(8時間+1時間休憩)で働き18時、残業したとして20時まで会社にいたとしたら11時間会社に居ることになります。残りは5時間ですね。

これが自分の自由時間、いわゆる「余暇」です。これしかありません。

つまり、一般的な企業で働き出すと一年を通じて、家族よりも恋人よりも職場や仕事関係の人と過ごす時間が長くなるということです。実際、新卒者の最初の会社を辞める離職事由の上位は「職場の人間関係」「ストレス」となっており、職種や給与などの条件よりも「社風」や「環境」に左右されています。

学生時代最後の一年とは

ここまで社会に出てからの時間の制約の話をしてきましたが、それに比べて大学生は自由な時間が多いと思います。好きな時に起き、行きたいときに大学に行き、友達とおしゃべりをし、バイトに行って、飲みにいき、好きな時に寝る。特に単位も取り終わって、就職先も決まった後の卒業までの時間というのははまさに「自由の極み」です。

バイトで稼いで海外に行っても、ヒッチハイクをしても、資格を取っても、創作活動に打ち込んでも、毎日寝ていたとしても許されるはず。

つまり、自分で自由に決めて行動できるということです。

「遊ぶ、って何をしたら良いですか?」
これも良く聞かれることですが、僕はこう答えます。

「人様に迷惑をかけない、人生最大のバカをやりなさい」

「自由の極み」を活かそう

「人生最大のバカ」だなんて、そんなことやって何になるのか、そうお思いかもしれません。

結論からいうと、何にもなりません。

でも、それが良いと思うのです。なぜなら社会に出たら「成果に繋がること」「意味があること」ばかりしなければいけません。そうしないと生きていけないのです。

好きな仲間たちと本気で大笑いした思い出はいくつになっても鮮明に覚えているものです。

就活をいつ終わろうが自由だし、自分で決めるべきだと思います。別に人事として早く決めて欲しいから言っているわけでもありません。

ただひとつ、「人生最大の余暇」は次いつくるのでしょう?

就活だけの一年間で終わるのはもったいないと思います。「自由の極み」を活かす、自分だけのプランを考えてみてはいかがでしょうか。

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ショーゴ