
米国ノースフェイスの親会社であるVFコーポレーションに買収されたことでも大きな話題のシュプリーム。
世界で最も早く完売するスケーターブランドとしても知られるシュプリームのヘッドデザイナーをしていた人物がOAMCをローンチしたLuke Meier(ルークメイヤー)です。
今回は、自身のブランドOAMC以外にもジルサンダーのデザイナーとしても活躍するいま世界が最も注目する鬼才に迫ります。
1 Luke Meier(ルークメイヤー)
1-1 カナダ生まれのデザイナー
この投稿をInstagramで見る
イギリス人の母とスイス人の父を持つカナダ国籍のデザイナー。
アメリカのジョージタウン大学でファイナンスと国際ビジネスを学んだ後、オックスフォード大学で経営学を専攻したエリートであることは意外と知られていません。
1-2 OAMCをスタート
この投稿をInstagramで見る
シュプリームのヘッドデザイナーとして本格的なキャリアをスタートさせたルークメイヤーは自身のブランドOAMCを2014年にローンチ。
元シュプリームのヘッドデザイナーが立ち上げたブランドとして大きな話題となりました。
OAMCはいわゆるラグジュアリーストリートにカテゴライズされますが、ノーブルでミニマルなワードローブが中心。
上質な素材を使用したハイエンドデイリーウェアといった立ち位置の方が似合います。
1-3 ジルサンダーのデザイナーに就任
この投稿をInstagramで見る
2017年、ロドルフォ・パリアンガがジルサンダーのデザイナーを退任、ルークメイヤーは妻のルーシー・メイヤーと共にジルサンダーのクリエイティブディレクターに就任します。
現在は自身のブランドOAMCと共にジルサンダーのデザイナーとしても活躍しています。
まとめ
ジルサンダーというラグジュアリーブランドをデザイナーとして牽引しながら自身のブランドも手掛けるルークメイヤー。
クリーンでミニマルなスタイルを得意とするメイヤーにとってジルサンダーのデザイナーというポジションは最適のようにも感じます。
ジルサンダーでもOAMCでも精力的にコレクションを発表するルークメイヤーから今後も目が離せません。