
Diorのレディースラインのアーティスティック ディレクターを務めるマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)。
フランスを代表する老舗ラグジュアリーブランドのDior初となる女性デザイナーとしても就任当時は大きな話題となりました。
現在オートクチュールラインも手掛けるdior初の女性デザイナーに迫ります。
1 マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)とは?
1-1 イタリア、ローマ生まれのファッションデザイナー
出典https://www.instagram.com/p/B9XKc3KqZun/
1964年にイタリア、ローマで生まれます。
母親が針子だったことでファションは常に身近な存在だったそうです。
10代になると本格的にファッションへの道を志すために、イタリアのヨーロッパ・デザイン学院へ入学、そこで運命的な出会いを果たします。
1-2 ピエールパオロ・ピッチョーリと出会う
出典https://www.pinterest.jp/pin/313422455321554850/
ヨーロッパ・デザイン学院で後のビジネスパートナーとなるピエールパオロ・ピッチョーリに出会います。
卒業後、フェンディでのキャリアをスタートさせたマリア・グラツィア・キウリは自分の所属しているアクセサリーデザインチームにピッチョーリを参加させ、タッグを組みました。
モード界最強と呼ばれるコンビはここから誕生します。
1-3 ヴァレンティノへ移籍
出典https://www.instagram.com/p/B8hAuiJKdz2/
マリア・グラツィア・キウリはピエールパオロ・ピッチョーリと共に、ヴァレンティノへ移籍します。
約10年間、バッグやシューズを担当してきた二人は、2008年にヴァレンティノのクリエイティブディレクターに就任しました。
1-4 Diorのクリエイティブディレクターに就任
出典https://www.instagram.com/p/B-h10V6qLtx/
最強コンビといわれたピッチョーリとのビジネスパートナーを解消し、ヴァレンティノを去ります。
2016年Dior初となる女性のクリエイティブディレターに就任しました。
まとめ
現在のヴァレンティノをピッチョーリと共に作り上げたマリア・グラツィア・キウリ。
女性初のDiorのデザイナーとしいて現在もブランドを牽引する彼女から今後も目が離せません。