
ファッションセレブの着用率の高いイタリアを代表するラグジュアーストリートブランドのMSGM。
その創立者でありデザイナーであるMassimo Giorgetti(マッシモ・ジョルジェッティ)に今回は迫ります。
1 Massimo Giorgetti(マッシモ・ジョルジェッティ)とは
1-1 1977年イタリアのリミニ生まれのデザイナー
出典https://www.hollywoodreporter.com/news/massimo-giorgetti-leaves-emilio-pucci-991704
1972年にイタリアのリミニ生まれ。
高校時代に会計士の資格を取得したインテリで、イタリアのリッチョーネにある有名ブティックや様々なインターナショナルブランドを取り扱うショールーム で会計士としてキャリアをスタートさせます。
ファッション関係を中心にコンサルタント業に従事しながら、2004年ごろからデザイナーとしても活躍します。
1-2 MSGMをローンチ
出典https://www.amica.it/2015/03/20/massimo-giorgetti-alla-direzione-creativa-di-emilio-pucci/
2009年に自身のブランドであるMSGMをローンチ。
それ以前も様々なブランドに関わってはいましたが、ブランドを立ち上げるのはこの時が初めて。
因みにマッシモ・ジョルジェッティはファッションの正規教育を一切受けたことのないデザイナーです。
MSGMはブランドロゴをメインとしたアイテムが多い理由は、マッシモ自身が幼年期からブランドロゴが好きだったことが大きな理由。
今ではファッショニスタにお馴染みのMSGMですが、当初はブランド名についてもスタイリッシュではないと否定的な意見が多かったようです。
1-3 エミリオ・プッチのクリエイティブディレクターとしても活躍
https://www.vanityfair.it/fashion/news/15/07/16/massimo-giorgetti-msgm-emilio-pucci-intervista
2015年から2017年までイタリアのラグジュアリーブランドであるエミリオ・プッチのクリエイティブディレクターとしても活躍。
このことで、マッシモ・ジョルジェッティの名前は勿論、MSGMの知名度も飛躍的向上しました。
まとめ
ミレニアム世代のファッショニスタを熱狂させるブランドであるMSGMのデザイナーであるマッシモ・ジョルジェッティ。
日本のアニメとのコラボレーションアイテムは大きな話題となりました。
90年代カルチャーに最も大きな影響を受けたと語るマッシモ・ジョルジェッティが手掛けるMSGMのブランドコンセプトは「日常的に着られる服であること」のようです。
ロゴアイテムをメインとしたハイエンドなリアルクローズブランドであるMSGM。
MSGMの飛躍は勿論ですが、マッシモ・ジョルジェッティがビッグブランドで活躍する姿もそろそろ見たい気もします