
アベイシングエイプの創立者であり、ヒューマンメイドのデザイナーとしても知られるNIGO。
デザイナーとしても、ミュージシャンとしてもマルチに活躍する世界的インフルエンサーに今回は迫ります。
1 NIGOとは
1-1 日本のファッションデザイナー
裏原宿系ファッションを牽引するブランドであるアベイシングエイプの設立者としても有名です。
NIGOこと長尾智明氏は1970年生まれの日本のファッションデザイナ―です。
文化服装学院在学中に、スタイリスト、ライターとして活躍し、1993年にアパレルショップ「NOWHERE」をアンダーカバーの高橋盾氏と共にローンチ。
NIGO氏が手掛けるエイプは、猿をモチーフにした独自のカモフラパターンや猿の顔をあしらったグラフィックがアイコニックでカリスマ的人気を博します。
1-2 ヒューマンメイドをローンチ
デザイナー以外にもミュージシャンとしても多忙な日々を送るNIGO氏は、2010年にノーウェアを香港企業のI.Tに売却。
NIGO氏はエイプを離れ、ヒューマンメイドを立ち上げます。
2014年にはUNIQLOのTシャツブランド「UT」のクリエティブディレクターに就任。
1-3 KENZOのアーティスティック・ディレクターに就任
2021年9月20日付けでKENZOのアーティスティック・ディレクターに就任。
NIGO氏は現在、LVMHの傘下であるKENZOの初の日本人デザイナーとしても高い注目を集めています。
さらに本人のキャリアの中でも老舗ラグジュアリーブランドのデザイアーを務めるのは初めて。
NIGO氏が手掛けるKENZOが既に大きな話題となっています。
まとめ
正に時代の寵児というべきマルチクリエイターのNIGO。
自身のブランドは勿論、今度は世界的ラグジュアリーブランドに挑戦する氏から今まで以上に目が離せなくなります。
まずは新生KENZOのファーストコレクションを注目したいとは思いませんか?