
ラグジュアリーでロックなムードを纏うブランドとして、感度の高いファッショニスタを虜にしているフランスのハイブランドのバルマン。
ファッショニスタを熱狂させるブランドへとバルマンを押し上げた人物が、現在デザイナーのOlivier Rousteing(オリヴィエ・ルスタン)です。
グラマラスでフェティッシュなバルマンのウェアを身に着けた姿を自身のSNSで発信する次世代のファッションアイコンでもあるOlivier Rousteing。
次世代のファッション界を担うセクシーでフォトジェニックな若きカリスマデザイナーに迫ります。
1 Olivier Rousteingとは?
1-1 1986年生まれのフランス人デザイナー
出典https://www.instagram.com/olivier_rousteing/?hl=ja
1986年4月3日フランス生まれのOlivier Rousteingは、孤児院で育ちます。
その後、裕福なフランス人夫婦の養子となり何不自由ない生活中、幼年期よりファッションに強い関心を抱いたそうです。
ファッションの道を志すと決めた幼年期の思いを胸に、18歳でパリの服飾学校ESMODに入学 創業後、ロベルト・カヴァリへ就職します。
1-2 若干25歳の若さでバルマンのデザイナーに就任
出典https://www.instagram.com/olivier_rousteing/?hl=ja
すっかりバルマンの顔としても定着したOlivier Rousteingですが、2011年、彼がバルマンのデザイナーに就任したニュースはファッション界に大きな衝撃を与えました。
バルマンのデザイナーに就任する以前に、イタリアのハイブランドであるロベルト・カヴァリでキャリアをスタートさせたOlivier Rousteing。
「ロベルト・カヴァリ出身のデザイナーがバルマンのデザイナーに」との触れ込みはありましたが、2011年当時、 Olivier Rousteingの事を知っているファッション関係者はかなり少なかったはずです。
しかも当時25歳。25歳の無名デザイナーがバルマンを牽引することに、不安の声が大きかったことは言うまでもありません。
デザイナーの交代が日常茶飯事のファッション界。
バルマンが Olivier Rousteingを指名したことは「題作り」と見方も少なからずありました。
25歳の無名デザイナーに、ハイブランドを牽引することは不可能という考えが多かった事は当然です。
しかし、そんな下馬評を覆しOlivier Rousteingは現在も、バルマンのデザイナーとしてファッション界を牽引し続けています。
Olivier Rousteingがバルマンのデザイナーに就任した2011年以降、売り上げを約40%成長させるという数字的結果も残しています。
フォトジェニックな容姿を生かし、SNSにも自身の姿を頻繁に投稿することで、ファッションアイコンとしても絶大な人気を博す Olivier Rousteing。
次世代のファッションアイコンの快進撃はまだ序章に過ぎないのかもしれません。