日本のパスポートは世界5位の強さ! なのに取得率は23%という事実

こんにちは。ライターのテツヤマモトです。
僕はこの1年間、アジアやヨーロッパの国々を放浪して生活をしていました。
その中で感じたのが、やはり「日本のパスポートは強力」だということです。

日本のパスポートをもっていると、世界中の国にビザの申請無しに入国できます。ビザ申請が必要な場合でも、料金が格安であったり、はたまた入出国税が免除されることもあるのです。
しかし、一方で日本人の海外旅行への関心は強くなく、減少傾向にもあるようで……。

せっかくのチャンスがあるのに、活用しないのはとてももったいないです!
今回は日本のパスポートについてまとめます。

世界5位のパスポート

日本のパスポートは現在、世界中で5番目に強力と言われています。
なんと、157もの国々にビザの申請無しに入国できるのです。

※データはカナダのARTON社による「Passport Index」より引用(2017年12月時点)。

ちなみに第1位はドイツの161ヶ国ですから、トップとの大差はありません。
上位を独占するのは、ほとんどがヨーロッパ諸国でして、アジアでは珍しく上位に食い込んでいます。
お隣の中国が61カ国しかビザ無し入国できないことを考えると、日本人がいかに自由に旅行ができるのかがわかります。

ビザ無し入国だけじゃない!

しかし、日本のパスポートの強さはこれだけではありません。
ビザ無し入国だけではなく、ビザ料金が割安であったり、入出国税が免除されていることもあるのです。

例えば、インド。
バックパッカーに大人気で、日本の若者も多く訪ねる国ですが、ビザの申請料金は現在たったの1400円です(2017年12月時点)。

アメリカ国籍の方は約3200円、イギリス国籍の方は1万円を越えるようで、いかに日本人が優遇されているかがわかります。

また、東南アジアのラオスもまた、日本人が優遇される国の1つです。
ラオスは多くの国にビザの申請を求めているのはもちろん、出国税も課しています。
しかし、日本人は無査証かつ出国税も無しに旅を楽しむことができるんです。

ラオスの街中には日本から送られたバスが多く走っており、こういった援助の積み重ねが旅行者への配慮に繋がっているようです。

 

日本人のパスポート取得率は23%!?

しかし、自由な渡航機会があるにも関わらず、日本人の海外への関心は高くありません。
現在、日本人のパスポート取得率はたったの約23.1%であるようなのです。

およそ4人の1人しかパスポートを持っていないんですね。

※データは平成28年度旅行統計(有効旅券数の項目)と当時の総務省人口統計より算出しました。

先進国の中でも、この数字は圧倒的に低いです。
日本と同じ島国であるイギリスでは約70%、近隣国がアメリカしかないカナダでも約60%の取得率となっているんです。
ちなみにマカラボの編集部がある北海道は、日本の中でも取得率がとても低く、なんと14.4%という結果に!

※データは平成28年度旅行統計(有効旅券数の項目)と北海道住民基本台帳より算出しました。

海外からの観光客が増えてきている北海道ですが、自分たちが海外に行くことにはあまり関心がないようですね……。

行きたくても行けない人がいる

僕自身、海外を旅をする中で「日本に行きたいけど行けない!」という声をたくさん耳にしてきました。

参考:世界を旅して聞いた!「日本に行くのが夢、生きがい」その理由とは?:マカラボ

それは仕事やお金・家族の事情もありますが、「パスポートの強さ」によるところもあるのです。

海外旅行は義務ではありませんし、国内にも素晴らしい場所はたくさんあります。
しかし、日本の外に出てみなければ、日本の良さにはなかなか気付けません。
何よりこのグローバル社会の中で、外国の文化を肌で体感することは、大切な教養の1つになるのではないでしょうか。

僕たち日本人は、日本に生まれただけで、素晴らしいチャンスをもらえています。
旅行が格安に、簡単になった時代で、最強のパスポートを持つ日本人。
この機会を活かすことに興味を持っていただければ幸いです。