
ライターのテツヤマモトです。
僕は現在、南アジアの島国スリランカに来ています。北海道より一回り小さな国土に約2000万人が住む仏教国です。
スリランカは2009年の内戦終結以降、欧米の旅行者を中心に人気が高まってきており、近年日本でも注目され始めています。
今回の記事では実際にかかっている費用を交えつつ、スリランカ滞在の様子を紹介します。海外ノマドワーカーのリアルとして参考にしてください。
スリランカへの旅程
今回は観光シーズン前、6月中旬に北海道からスリランカに向けて出発しました。
使ったのはLCC(格安航空会社)。乗り換えを含め、15時間の移動でした。楽な旅路ではありませんが、かかった航空券の費用は24000円弱です。
LCCが発達した昨今では、日本から6000〜7000km離れたスリランカに行くことも、決して難しいことではないんです。
スリランカでの食べ物
滞在中はチェーン店を控えて、主にローカルレストランでの食事を楽しんでいます。
写真は伝統的な国民食のランスアンドカリー。スリランカの「カレー」は、煮込み料理全般を指すので、日本のカレーライスとは全く別物になります。
魚・鶏肉・野菜など、とっても具だくさん(ちょっと多すぎるくらい)ですが、代金はたった270ルピー(約200円)です。
アジア諸国のほとんどは日本と比べて、物価がとても安いです。好き嫌いさえ無ければ、食費を抑えてモリモリとご飯が食べられますよ!
スリランカでの滞在先
スリランカでは、近くにビーチがあるドミトリールームに滞在しています。
広々とした8人部屋には、アジア・欧米各国から様々なバックグラウンドを持ったバックパッカーが滞在しています。夜の時間帯は、各々の旅路や情報交換をすることもしばしば。
今回選んだゲストハウスは宿泊環境も良く、オーナーも親切で快適です。価格は朝ごはんが付いて、なんと1泊800円!日本で家を借りるよりもよっぽど安く済みますね。
▼宿から徒歩10分ほどで観光客も多く訪れる、マウントラビニアビーチに行けます。
スリランカ人の性格
スリランカは仏教国。それもあってか、温厚で優しい人が多い印象を受けます。
道を歩けば笑顔で挨拶してくれますし、ビーチに行けばすぐに現地の人と仲良くなれます。写真を撮らせていただいた女性は、自宅に生っていた果物を分けてくれました。
観光客を騙す詐欺師も少なからずいますが、比較的治安は良好で、安心してのんびりと過ごせる国だと感じています。
スリランカでの仕事環境
肝心のノマド環境について。
スリランカはWi-Fi環境があまり良いとは言い切れません。速度は日本には劣りますし、Wi-Fi環境を整備したカフェ等も少ないです。
僕の場合、宿の共用リビングスペースで作業をするか、混み合っているようであれば、街中のカフェに出かけて作業します。
先日は某ホテルのラウンジで作業。300ルピー(約220円)のパイナップルジュースを片手にライティングやサイト運営の業務を行いました。
まとめ
スリランカには、観光を含めても1日2000円程度で滞在できます。
フライトやビザを含めても、日本で普通に生活するのと同じくらい、むしろ生活費を抑えて過ごすことができます。
海外ノマド生活は決して難しくありません。好きな環境を求めながら、旅の刺激を感じながらでも、働くことは可能です。
これから増えるであろう海外ノマド、人生の選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。