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本質的な「学生と社会人の違い」とは?

「社会人になるんだから、しっかりしなさい」
とは良く言われるものですが、なぜ大人たちはそんなにガミガミ言うのか、疑問に思いませんか?

ということで今回は「学生と社会人の違い」について考えてみましょう。

このテーマ、実は採用試験でもグループディスカッションでよく出るお題のひとつですよね。
今回はより本質的な部分にフォーカスしてシンプルにまとめてみました。
本質を掴んだ上でどう行動するかはあなた次第です!

※この記事における定義
「学生」=大学・専門学生といった義務教育以後の教育課程にある方
「社会人」=会社に勤めている方

それぞれの「本分」

本分(ほんぶん)とは、本来果たすべき責務のことです。
学生にも社会人にもそれぞれ果たすべきことがあります。

学生  ⇒ 勉強する
社会人 ⇒ 仕事する

そんなの当たり前じゃん、って思うかもしれませんが、自分の胸に手を当てて心に問いかけてみてください。

勉強、していますか?(笑)

ちなみに僕は大学時代ほとんど勉強してませんでした!
「バイトと音楽と大学祭」のことしか考えてなかったです。

では、社会人はそれでよいのでしょうか?

世の中は「等価交換」

世の中の基本原則は「等価交換」。

何かが欲しければ、それと釣り合う対価を渡さなくてはなりません。
価値を交換するのに最も世の中で使われている対価は「お金」ですね。

その点での学生と社会人の違いは何でしょうか。

学生  ⇒ お金を学校に「支払っている」
社会人 ⇒ お金を会社から「もらっている」

学生はお金を「払う側」なので、それで学校に行かなくても本人の勝手です。
学校は既に対価を貰っているので大きなペナルティを課す理由がありません。

一方、社会人はというと、お金を「もらう側」になります。
お金をもらうためには「対価」が必要です。
仕事をサボっている人にお金をもらう資格はありませんし、ペナルティが課されます。

では、対価とは具体的に何を指すのでしょうか?

「対価」とは?

前述したとおり、お金をもらうからには対価を提供しなくてはなりません。

学生  ⇒ お金を学校に「支払っている」
対価  : 知識を得る場所・環境
社会人 ⇒ お金を会社から「もらっている」
対価  : 売り上げ・契約・技術などの成果

学生は自分で選んだ自分が学びたい知識を得る場所や環境を対価として得ており、社会人は売り上げを獲得したり、技術を活用したりするなど、成果という対価を会社に提供しているということです。

このように社会に出ると、対価を提供する側になるので、会社から成果を挙げることが求められます。

最初は慣れていないこともあり、思い通りにいかないことや精神的にも苦しいことがほとんどでしょう。

それでも、そんな「生みの苦しみ」を越えて成果を挙げられたときの達成感や周囲からの評価などは、学生時代ではなかなか得られない喜びです。それが理解できると仕事もどんどん楽しくなっていきます。

本質的な学生と社会人の違い

いくつかの視点から学生と社会人の違いを見てきました。
両者の違いを分ける根本にあるものは、対価・価値を「もらう側」なのか「あげる(生む)側」なのかということ。

学生時代はお金を払って価値を得ていたので、その価値を活かさなかったとしてもお金の無駄遣いをしているに過ぎません。

一方、社会人になると自分が価値(成果)を創り、会社に提供することではじめて対価としてお金をもらえます。
つまり、成果を生まなければ、お金をもらう資格がないという事です。

会社に入ると自動的に給料が毎月もらえると誤解している人がたまにいますが、そういう方は一度起業してみることをおすすめします。すぐにその意味が理解できるようになるはずです。

これから社会に出る方には本質の理解に繋がり、すでに社会に出ている方にはあらためて振り返る機会となれば幸いです。

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ショーゴ