
世界放浪中のライター、テツヤマモトです。
現在はチェコに来てます。街並みが美しすぎて、僕みたいな田舎者は落ち着かないです。
そんな今日この頃、興味深い情報を耳にしました。
チェコって、世界一のハゲ大国らしいんです!
引用元:http://tg.tripadvisor.jp/Thinning/
こちらは育毛メーカーの調査によるものでして、ななんとチェコは成人男性の42.79%が薄毛なそう。
確かに街を歩いているみなさん、比較的おデコが広い気がしますね……。
欧米では「ハゲてる男性の方がセクシー!」なんて話も聞きますが、日本では薄毛の男性はネガティブに見られがちです。
つまり、イケてる大人になるためには「髪の毛がフサフサ」である必要性もあるのではないでしょうか?
さぁさぁこれは一大問題ですよ!
今回は世界一のハゲ大国、チェコからハゲの原因や対策を学びましょう。
なぜチェコはハゲ率世界一なのか?
そもそも、どうしてチェコがハゲ率世界一なのでしょうか。
その原因はずばり、チェコ独特の食生活によるものだと考えられています。
まず、これまた意外な事実かもしれませんが、チェコは1人あたりのビールの消費量が世界一の国なんです。
引用元:http://tg.tripadvisor.jp/news/graphic/beerdrinking/
ビールといえば、オクトーバーフェストの発祥地のドイツのイメージが強いですが、圧倒的にチェコ人の方がビールを飲んでいるんですね。
実は、チェコは有名ビール「ピルスナー」の故郷でもあります。スーパーでは、水よりもビールの方が安いという驚きの光景も!
それにしても日本人の3倍以上、1年で約142リットルも飲むなんて信じられませんね。
ところで過度のアルコール摂取は、肝臓に負担をかけると同時に、深い睡眠を妨げてしまいます。髪の毛は寝ている間に成長しやすいので、睡眠環境の悪化は髪の毛の大敵!ビールの飲みすぎこそ、チェコ人の薄毛を推し進める大きな要因でしょう。
さらにです!
ビールをたくさん飲むということは、ビールに合う脂っこい肉料理も好まれる傾向があります。
チェコ料理のレストランに行くとわかるのですが、薄味に慣れた日本人には塩辛い味付けの料理がとても多いです。
高塩分・高脂肪の食事は、血液の循環を悪くしたり、頭皮の皮脂分泌を過剰にするため、これまた薄毛の要因となります。
ビールを飲んで味の濃い料理が食べたくなる、喉を潤わせるためにさらにビールが飲みたくなる……という、薄毛の悪循環が起きているのがチェコなんですね!
日本人も落ち着いていられない!
上記調査で、日本人は世界のハゲ率では14位と止まっていますが、安心している場合ではありません。
日本の食事は和食から欧米化が進んでいますし、労働環境から引き起こされるストレスや睡眠不足は欧米諸国に多いように思います。
事実、日本人男性の薄毛率は年々上昇していますし、アジア諸国での薄毛率は1位を記録しているんです。
さらに、昨今世間を騒がせた政治家さんじゃないですけど、日本社会は「薄毛に厳しい」です。
ハゲがモテるなんて言われる欧米とは違い、日本人の丸顔+薄毛はマイナスの印象作用が強いのかも……。
辛い料理がハゲに効く?
日本にもハゲの波が襲いかかっているわけですが、チェコ以外にも世界の薄毛事情から学ぶべきことがあります。
薄毛に争うためのヒントは、実は同じアジアのインドに隠されていました。
インドは上記調査で、最もハゲが少ない国とされています。
そのインドといえば……
そう、カレーですね!
インドカレーに使われている多種多様なスパイスは、血行促進や発汗作用を促します。
インドはどこに行ってもカレーがありますし、何を食べてもカレーの味がします……。諸説ありますが、インド人が髪の毛ふさふさなのにも納得です。
あなたの生活習慣は大丈夫?
薄毛のイケてる大人がいるのも事実です。
しかし、イケてる大人であれば、内面だけでなく、自分の外見を磨き続けているのもまた事実です。
睡眠・食事・運動、あなたの生活習慣は大丈夫ですか?
少し心配になってきた人は、インドカレー屋さんでもりもりとカレーを食べて、ナンをおかわりしてみてはいかがでしょう。