
モード界の帝王と呼ばれたカールラガーフェルドの死はファション界は勿論、世界中に大きな衝撃を与えました。
同時にラガーフェルド亡き後のシャネルのデザイナーにも注目が集まるのは当然の事。
今回は、シャネルのクリエイティブディレクターに就任したヴィルジニー・ヴィアール(Virginie Viard)について迫ります。
シャネルの未来を担うカールラガーフェルドの由緒正しき後継者に迫ります。
1 ヴィルジニー・ヴィアール(Virginie Viard)とは
1-1 フランス生まれのファッションデザイナー
1962年にフランス、リヨンで生まれたファッションデザイナー。
舞台美術を学んだ彼女は衣装デザイナーのドミニク・ボルグ のアシスタントとしてファッション界のキャリアをスタートさせます。
1-2 シャネルへインターンとして参加
出典https://www.instagram.com/p/BuY91I4gvui/
1987年にインターンとしてシャネルへ参加。
刺繍部門のディレクターとして活躍した後、カールラガーフェルドと共に、クロエに関わります。
1-3 カールラガーフェルドの後継者としてシャネルのリエイティブディレクターに就任
出典https://www.instagram.com/p/BuY-T7aAAl3/
1992年から2000年までクロエでカールラガーフェルドの右腕として活躍した彼女は、ラガーフェルドと共に、シャネルへ戻ります。
シャネルではウェアやアクセサリーは勿論、オートクチュールコレクションの統括を任されるほど、ラガーフェルドの信頼を獲得。
ファッション業界人の間では、現在のシャネルがあるのはヴィアールの功績が大きいと囁かれている程。
実際に2000年以降シャネルがフレッシュでエッジの利いたコレクションを発表するようになった要因は彼女のあると言われています。
いわゆる「若返り」により、ブランドの業績が向上したことは周知の事実です。
つまり、カールラガーフェルド亡き後のシャネルのデザイナーとして、彼女ほどの適任はいないと言っても過言ではありません。
まとめ
30年以上カールラガーフェルドの傍で仕事をしてきた ヴィルジニー・ヴィアール。
自他ともに認める、ラガーフェルドの右腕である彼女がシャネルのデザイナーに就任するのは当然の流れです。
さらにエッジの利いたシャネルを作り上げることに世界中のファッショニスタや、ファッションセレブは期待しています。
できればCelineのようにメンズラインのスタートを期待するファッショニスタも多いはずです。
ヴィルジニー・ヴィアールは、さらにエッジの利いたシャネルでモード界を牽引することは確実ではないでしょうか?